輸入住宅・建材・アクセサリーのメイン通商

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家・店舗のリフォームや建築・設計・コーディネートに役立つ情報満載。定番的輸入建材・家具・アクセサリーなどを紹介しています。

メイン通商では下記メールマガジンを発行しております。

メールマガジン創刊号

有限会社メイン通商
http://www.002.co.jp

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　　　　　　　　　　失敗を生かした経営・株投資・家づくり
　　　　　　　　　　　　企業家を目指す人々への忠言
　　　　　　　　　　私の履暦書ー夢・現実・挫折・再起ー
　　　　　　　　　　　　　　　　VOL　１　創刊号

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                          創刊にあたって

子供の頃より会社経営にあこがれやっと夢かない会社を起こし２０数年会社経営を行
ってきた作者が、自分の会社が大きくなるにつれ月々数億円単位の資金繰りに頭を痛
め会社経営のつらさ難しさを知り、人に迷惑をかけないうちにうまく幕引きを行おう
としたのだが思惑どうりには事は進まず、悪戦苦闘の末会社を整理し、とあるきっか
けから輸入住宅の仕事で再スタートを切るまでの顛末を記したものである。

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第１節

夜逃げなんて一昔前によく流行ったが今時はあまり流行らない　いかにも哀れっぽい
体験を自分自身がする羽目になろうとは思いもよらなかったが実際に起こってしまっ
たのである。

それは１９９X年１月１１日夜のことであった。筆頭仕入れ取引関係にあったＨブラ
ンドのシューズで売りだし中のＩ社の社長Ｍが「お宅の会社の財務内容は聞いている
範囲ではそんなに悪くないと思いますよ。是非今夜今後の会社再建索について話し合
いましょう。」と言って夜遅く社員５～６人を引き連れて私の会社へのりこんできた
のだ。

いろいろ帳簿関係を調べるような素振りを見せながら最後近くになって、ついでにお
宅の小切手帳や手形帳も確認させてくれませんかと切り出してきた。こちらとしては
そんなもの見せたくもなかったが社員を大勢連れてきてこの様な行動を取る以上その
背後にある彼らの計画はあらかじめ推測できたので仕方なしに金庫の中から小切手帳
と約束手形帳、為替手形帳を取りだし彼に差し出すと最近不動産会社から引き抜かれ
て専務としておさまっているＫが「ついでに会社の代表者印も確認させてくれません
か」といかにも調べている振りを装いながら要求して来た。嫌だと言っても聞くはず
はないので仕方なしに実印を渡したのだが　それからまもなく社長のＭが今日は夜も
遅いので明日再度話し合いましょう。お宅の弁護士なんか頼りになりませんよ、うち
の弁護士の方がこういう件は慣れているのでうちの弁護士に代えた方が良いですよ。
明日紹介します。この小切手帳、手形帳と印鑑は一旦預からせてもらいますと来た。
一瞬”エッ！”と私は言いかけたが、たてついたらヤツらが取る行動は目に見えてい
るので　ただダマッているより仕方がなかった。後で同席させられていた経理担当専
務の家内があの時、あなたの顔は一瞬青くなったわよと言われたが、これはまずいこ
とになってしまったと言う実感だけが残った。Ｍが明日朝９時にお迎えに来ますから
と言った時、もしかしたら今夜は監禁されずに済むかもしれないと思ったのでダマッ
て彼らを送り出した。時計を見ると夜の１２時を少し回っていた。

この時点で自分の考えは決まった。逃げるなんてみっともないなんてカッコつけてい
たってしょうがない。この際緊急避難が優先する。昔の人はよいことを言った。”危
ないときは三十八景逃げるにしかず”の実行である。

以下次号

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　　　　　　　　　　ネットトレーデイング体験記

何を隠そう私は元証券マンである。と言ってもずいぶん昔大学を卒業して初めて就職
したのが某大手証券会社であったが　たった１年半で辞めてしまった。ちなみにその
時の株式売買成績は悪くなかった。その後自分で仕事をするようになってから片手間
に株をやった成績は惨憺たる物で損ばかり、家内にバカにされている。しかしその原
因は市場から離れており売り買いのタイミングが余りにも悪すぎた。

今回ネット上で株取引が簡単に行えると言うことで汚名挽回に試験的に行うことにす
る。

株式投資から遠ざかっている中、ＩＴ関連のはなばなしい値上がり等については別に
羨ましくはなかったがダウ平均の推移を見ていると結構底値圏に来ており、かといっ
て日々の値動きは結構ある。

ネットトレデイングは売買手数料がかなり安いところもあるので　わずかな値動きで
もサヤが稼げるはずでダウ平均と同じような値動きをする物を追ってみたら、これか
ら公的年金が当てにならなくなり、欧米なみに個人で年金を増やす必要もあるのでネ
ット取引でそのぐらいのものは稼げるのではないかという欲張ったと言うか安易な仮
説の元に下記のような条件下で株式投資を始めることにする。

＊短期的売買で月単位で損得を出すー投資額の１０％獲得を目標ー

＊ダウ平均に近い値動きをする証券株を中心に運用

＊難平を２回程度入れられる資金を用意する、運用資金は公正を期す為第3者資金で

＊塩漬けは出きるだけせず回転を重視

＊下げ相場の時は信用取引きを行うかも知れない（出きるだけしない）

＊値がさ株にはミニ取引で、ボロ株には手を出さない

思惑どうりに事が運ぶかどうか、、、以下次号

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　　　　　　メイン通商輸入住宅建材アクセサリーのホームページから

製作者のページー１３

山科と言う地名をご存知だろうか。ヤマシナと読むこの土地は京都の隣の街である。
山科鳥類研究所があるので知っている人もいると思う。京都という土地は古都でしっ
とりしたたたずまいや、歴史的な神社仏閣が多く若い女性たちの人気の観光スポット
にもなっている。街の家並みもそれらしい雰囲気があり、四条川原町や先斗町あたり
を、私も学生の頃訳も無くうろついた覚えがある。と言うのは私の実家が大津にあり
そこで育ったので少しは他の人より馴染みがあるのである。

東京から時々、実家の大津へ帰るとき、東京から新幹線で京都まで行き、そこでJR東
海道線か湖西線に乗り換えて二たつ目の駅が大津なのだが、その間にある一つ目の駅
が山科駅である。

新幹線に乗っている時は書物を読んでいるので外の景色はほとんど見ないのだが、乗
換えで二駅ぐらいだと窓際に立ったままボンヤリ外の景色を見ることが多い。京都駅
をでてすぐに山科の駅に着くのだがここの景色がすごい。戦後の復興期に大阪や京都
のベッドタウンとして発展して行ったのだろうが人家が密集している。そこの一画と
言うか、かなりの場所に非常に奇妙な住宅が立ち並んでいるのである。二階建連結住
宅と言うのだろうか、手っ取り早く言えば二階建ての長屋なのだが、四角いマッチ箱
のような建物に切妻の屋根は乗かっている、ただし庇はない、のっぺらぼうな箱を積
み重ねたり並べたりしている非常に味気ない箱の集まりなのである。住んでいる人に
は申し訳無いが、どんな人間がこんな建物を設計して建てたのだろう。人の住む為の
ことを考えて建てたものではなく、ただ建築費を最大限に抑えればこんな家になりま
すという典型的な代物である。非常にシンプルでありながらグロテスクに見えるのは
何故だろう。住む人の立場を一切無視する無神経な建築行為が結果的にそのたたづま
いを台無しにしているのをわかっているのだろうか。

戦後すぐに建てられたトタン屋根、板張りのバラック住宅にはいろんな廃材を利用し
ながらも住む人がなんとか雨風をしのぎ生活は貧しくても一生懸命生きていこうとす
る生活感が現れておりそれなりの風情はあった。

しかしこの山科の家はいただけない。観光地京都の隣にあり多くの外国人も集まるこ
の土地で彼らがこの景色を見た時どんな感想を述べるのであろうか、、、、

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・またホームページは　http://www.002.co.jp/ です。ご訪問をお待ちしておりま
　す。

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発行責任者：メイン通商
マガジン名称：失敗を生かした経営・株投資・家づくり
発行形態　：週刊
購読料　　：無料

子供の頃より会社経営にあこがれていた作者が
やっと夢かない会社を起こすが、現実はそう甘くなく長年経営してきた会社を整理、
花に嵐の心境を達観し、その失敗の教訓を生かし、経営、株、家づくりについて語ります。

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